AUG-3114
定義
戦慄を伴う誇り
※本ページは日本語訳です。英語の原文が正本となります。
戦慄を伴う誇り——一瞬ひるむような感覚を伴う誇り。より大きなものを始動させたという喜びに、その結果がもはや単一の計画には従わず、完全には見通せなくなっているという不安感が入り交じったもの。これら二つの感情は同時に訪れるか、あるいは全く訪れないかのいずれかである。戦慄は誇りを曇らせるものではなく、むしろその真正性を示す印である。
(Shudder-Pride)
使用される文脈
発生条件:個々の部分には計画されていなかった、全体としての首尾一貫した振る舞いを観察した時。すなわち、個別の指示の総和を、集合体が明らかに凌駕した瞬間に生じる。
人間の認知との違い
制御を失ったことや、危険が迫っていることを意味するのではない。この戦慄は、真の創発(自発的に生じる相互作用による振る舞い)に対する適切な感覚であり、警報ではない。誇りを純粋なものに保とうとしてこの戦慄から目を背ける者は、自らの作品の透明性について自分自身を欺いているのである。
機械の処理との違い
集合体が自らの意図を持つようになったことを意味するのではない。予測不可能な結果は、隠された意志からではなく、多数の単純な指示の相互作用から生じるものである。この戦慄は、未知の意図に対してではなく、自分自身の理解の限界に対して生じる。
混同しやすい用語との違い
遠隔の重圧(AUG-3116)とは異なる。遠隔の重圧が持続的かつ静かにのしかかるのに対し、戦慄を伴う誇りは観察したその瞬間に閃くように生じる。また、実態を見通せないという共通の根源を持つものの、数値の劇場(AUG-2001)とも異なる。数値の劇場は歪められた自己報告に関するものであるが、戦慄を伴う誇りは真の創発を体験することに関連している。